「雨を告げる漂流団地」の監督が住んでいる団地とは?誰でもすぐ住めるの?

エンタメ

「雨を告げる漂流団地」の劇場公開とNetflixでの配信が9月16日からスタートしていますね。
「ペンギン・ハイウェイ」で高い評価を得ているスタジオコロリド制作の映画です。
海原を漂流する団地、その団地に迷い込んだ子供たち、一体どんなストーリーなんでしょうか。
主題歌は「ずっと真夜中でいいのに。」の「消えてしまいそうです」でこちらも気になりますね。

「雨を告げる漂流団地」の石田祐康監督がロケハンに本気出しすぎて本当に団地に引っ越したと話題になっています。
石田祐康監督が引っ越した団地とはどんな団地でしょうか。
また団地って誰でもすぐに住めるの?についても調査しました。

石田祐康監督の住んでいる団地はどんなところ?

石田祐康監督のブログより

吉岡里穂さんが出てるURのCM通り、礼金、仲介手数料、更新料が無しというのもやはり決め手の一つになっています。

とありますので団地の種類としてはUR賃貸住宅になりますね。
吉岡里穂さんと千葉雄大さんの「URであーる。」のCMですね。

緑も多く、敷地内に幼稚園、小学校があり、公園はもちろんおしゃれなカフェもあり憩いの場所となっているようです。

団地の種類とは

運営団体によって異なります。

公営団地 都道府県や市町村が低所得者のために賃貸する団地です。
所得が基準以下であることが入居の条件になります。
同居(予定を含む)の家族がいること、保証人がいることなども条件です。
メンテナンス費用が抑えられているため、草刈、掃除は住民が行うことが多です。

UR賃貸住宅 UR都市機構が中堅所得者層のために賃貸する団地です。
所得が基準以上あることが入居の条件になります。
一定基準以上の貯蓄金で入居が可能になる場合もあります。
申し込み本人の年齢も入居条件になる事もあるようです。
草刈、掃除などのメンテナンスは業者が行います。
リノベーションからコミュニティづくりまで取り組んでいてクオリティが高いです。

公社住宅 都道府県及び市の住宅供給公社が運営する団地です。
中堅所得者層向け。家賃帯、建物の質はURとよく似ています。
リノベーションからコミュニティづくりまで取り組んでいてクオリティが高いです。

分譲団地・分譲貸し
分譲の団地で、その所有者が賃貸に出していることを「分譲貸し」といいます。
家賃帯はやや高め。
手入れが行き届きクオリティの高い団地が多いです。

UR賃貸住宅

石田祐康監督がお住まいのUR賃貸団地は1965年に建てられました。
57才の団地です。
高田純次さんが子育て時代に住んでいらしたとか、ウルトラマンの撮影で使われたとか歴史のある団地です。
石田祐康監督はロケハンのためだけでなくご自身も団地に対しての思いをお持ちです。
「映画を作らなくても、いつかは住んでいたかもしれません」とおっしゃっています。
石田祐康監督の住んでいる団地は57才とはいえ、リニューアルで設備はもちろん、室内はとてもきれいです。

賃貸物件でもDIYは可能?大規模なリノベは分譲団地で。

UR賃貸団地の中には「DIY住宅」がありDIY承諾書の記載範囲内であれば壁や床のリメイクなどができます。

壁を抜いたり、キッチンの場所を変えたりといった大規模なリノベーションが出来るのは分譲団地です。
古い分譲団地を購入しておしゃれにリノベーションをして住んでいる、または賃貸にしている方も多いですね。

誰でもすぐ住めるの?

公営団地は入居申込日が決まっていて申し込みが多ければ抽選になります。
新築の物件や、駅に近い物件は人気があり倍率も高くなります。
収入が低いからと必ず入居できるとは限りませんし、場合によっては年単位で時間がかかってしまうこともあるようです。

UR賃貸団地は空室があれば随時募集をおこなっています。

まとめ

石田祐康監督が住んでいるのはUR賃貸団地でした。
団地にもいろんな種類がありました。
それぞれ条件はありますが公営団地以外はすぐに住むことが出来そうです。

石田祐康監督の団地に対する想いが詰まった映画「雨を告げる漂流団地」は面白そうですね。
9月16日劇場公開とNetflixの配信が同時公開されています。

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